社員のアイデア具現化を支援
~企画・提案支援制度「Rising-V活動」~

あきらめる必要はない!社員のやる気を支える制度がここにある

「新しいことにチャレンジしてみたい」、「今あるアイデアを何とかカタチにできないか」、「いろんな部署の人との関わりのなかで仕事をしてみたい」と思ったことはないだろうか?

でも、今抱えている業務もあるし、自分のスキルだけでは心もとないし、何からどう始めていいか分からない。そして、何より、活動するにはお金もかかる。そう思ってあきらめてはいないだろうか。
PFUには、アイデアの具現化を支援する制度がある。その制度とは「Rising-V(ライジングブイ)活動」。
まさに、社員の自主的な企画・提案に対して、会社が活動費も含めてその実現を支援する制度といえる。
実は、この制度には、躊躇する気持ちを払拭してくれて、活動の背中を押してくれるポイントがいくつもあるのだ。

困難を恐れずどんどんチャレンジできる風土がある

躊躇する気持ちの代表例といえば―。
「書類をたくさん書いたりして、手続きとか面倒そう」
「ボクはまだ入社1年目だから、どうせ、その制度は使えないんでしょ?」
「上司から、いつも監視される感じがしてなんか気が進まない」

そういった人のためにこそ、Rising-Vがあるといっても過言ではない。
活動を希望する人は、A4判1枚程度の簡単な申請書を事務局にメールで提出するだけ。もちろん入社年度も問わない。ある社員は、「申請の段階ではテーマとその狙い、活動期間などを書くだけなので負担感もなく、思ったより簡単だった」と話す。申請者の誰もが、この最初の段階の気軽さに驚くはずだ。

そうはいっても、実際に活動が始まったら、上司に毎回進捗報告したり、軌道修正されたりするのでは?と思っていないだろうか。
その心配も無用だ。Rising-Vでは、「幹部社員は余計な口出しをしない」ということになっているからだ。

そして、「チャレンジしたい気持ちはあるし、アイデアもあるけど成功する自信がない」と悩む人も多いだろう。だが、成功する自信が最初からある人なんていないし、たとえ自信がなくても、「何とかこのアイデアを具現化したい」という想いさえあれば、他のメンバーのスキルや知見を借りたり、みんなで力を合わせてやり遂げようとするモチベーションが生まれるハズだ。
失敗を恐れずに前向きにチャレンジしようとする風土をつくることこそが、Rising-Vの最大の目的なのだ。

そんな、“いいことづくめ”のように聞こえるRising-Vだが、「結局最後は、活動の成果をきっちり求められるのでしょ?」と、思うかもしれない。確かに成果発表会はある。だが、それは、成果を披露する機会が用意されているといった方が正確だ。活動の進捗に合わせて「発表する・しない」は各グループの自由なのだ。
この発表会では、発表者と参加者の意見交換を重視しているところが特長といえる。発表者の一人は、「発表会の場には役員や幹部社員もいたので緊張したが、現状の課題解決のヒントをいただけて参考になった」と言う。もう一人のメンバーは、「我々の活動に対する期待が会場の雰囲気から伝わってきて、またやる気がわいてきた」、「成果発表会で貴重なアドバイスをもらえたことで、次のステップに向けてのモチベーションにつながった」と歓喜して話してくれた。

このように、Rising-Vは、社員の自主的な活動をしっかり後押ししており、企業文化の醸成を確実に支えているのだ。

ここで、制度の特長を改めて整理しておこう。

  • 自由な発想で、好きなテーマに挑戦できる
  • 手続きがシンプルでしかもスピーディ
  • 活動費用として最大500万円の支援あり

こうした特長もあり、PFUでは、毎年多くの活動が行われている。2017-2018年度では合計51件の活動が行われており、38件が現在も活動を継続中である。活動が完了した13件の中には残念ながら、当初の目標を達成できなかったグループもいたが、チャレンジすることに重きを置いているRising-Vでは、特に、ペナルティがある訳でもない。

挫折の連続を経てアイデアがカタチになった瞬間

さて、ここでは、活動を終えたグループの中から、多くの課題を抱えながらも果敢にチャレンジした事例を、メンバーの想いとともに紹介してみたい。

2020年から小学校でのプログラミング教育の必修化がスタートする。
こうした中、教育の現場からは、「プログラミング教育をどう進めればよいか分からない」、「低学年の子供たちが楽しく使えるプログラミング教材がない」といった声が聞かれる。

このような中で、国際高等専門学校の南出教授、竹俣教授が発案するプログラミング教材の話が飛び込んできた。これなら、教育現場の悩みを解決できると感じたCSR推進部の久保田さんは仲間10人とともに立ち上がった。彼らは、部署も入社年度もバラバラだが、「子どもたちに、ものづくりの楽しさを伝えたい」、「プログラミングの考え方を、ゲーム感覚で体験を通じて楽しく学ばせたい」という共通の想いを強く持っていた。その想いを受け止めたのが、Rising-Vである。ほどなく活動がスタートした。

子供たちにプログラミングの考え方を教える久保田さん

ところが、教材のプロトタイプは失敗の連続で、先の見えない日々が続く。そうした中、彼らの気持ちを支えたのが、実証実験に協力してくれた子供たちや教職員の声であった。
「この教材を使うと、簡単にプログラミングが学べそう」
「これなら学校現場で使えそうだし、自分も教えられそう」

楽しそうに実証実験に参加する親子たち

参加したメンバーの一人は、子供たちも教職員もその気になってくれる教材であり、“自信を深めることができた”と喜ぶ。「Rising-Vがなければ、続けられなかった」と言う。また、「Rising-Vは使いやすい制度ではあるが、その特長を最大に活かすのは社員の熱意だ」とも話してくれた。 Rising-Vは、確かに、彼らの想いを力強く支えてくれていたのだ。

『教職員の方々の「プログラミング教育」の不安を取り除き、誰もがプログラミング教育に取り組めるよう、引き続き、地域課題の解決に貢献していきたい』と、CSR推進部 担当課長の松田さんは語る。

もっと広がる社員の想い

社員がもっている個人のアイデアを具現化することができ、さらには、自分の好きなテーマに挑戦することを通じてスキルアップを可能にしてくれる「Rising-V」。
そこには、「先進技術を習得したい」、「市場に受け入れられるアイデアを形にしたい」といった、社員のチャレンジングな想いが存在していた。

社員の想いがカタチになった事例は他にもたくさんある。最後に、ここでは紹介しきれなかった、Rising-Vの成果の一部を紹介する。

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